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―終活の一環として知っておきたい基礎知識と注意点―
「墓じまいを考え始めたけれど、離檀料がいくらかかるのかわからず不安」
「お寺から高額な離檀料を請求されたらどうしよう」
「そもそも離檀料って、必ず払わなければならないものなの?」
墓じまいを検討する中で、多くの方が立ち止まってしまうポイントのひとつが「離檀料(りだんりょう)」 です。
インターネットや知人の話を調べてみると、「数万円で済んだ」という声もあれば、「数十万円請求された」という話もあり、余計に不安が大きくなってしまう方も少なくありません。特に、高齢の方やおひとり身の方にとっては、「お寺との関係が悪くならないか」「子どもや家族に迷惑をかけないか」という気持ちも重なり、簡単に判断できない問題です。
この記事では、
を、終活の観点から 丁寧に・わかりやすく 解説します。「知らないから不安になる」状態から、「知っているから落ち着いて判断できる」状態へ。そのお手伝いができれば幸いです。
離檀料とは、檀家(だんか)が寺院との檀家関係を解消する際に、これまでの供養や管理への感謝として渡す金銭を指します。墓じまいの場合、対象となるお墓が「寺院墓地」であるケースが多く、
という流れになるため、「離檀」という行為が発生します。
その際に話題になるのが、この離檀料です。
ここで非常に重要な点があります。離檀料は、法律で支払い義務や金額が定められているものではありません。
あくまで、
性質を持つものです。つまり、「必ずいくら払わなければならない」という全国共通ルールは存在しません。
近年、墓じまいが増えるにつれて、離檀料が注目される理由は主に次の3点です。
1つ目は、墓じまいをする人が増えたこと。
2つ目は、金額の幅が非常に大きいこと。
3つ目は、「断りづらい」「聞きづらい」性質のお金であること。
その結果
と感じ、不安を抱えたまま墓じまいが進められない方が増えています。
離檀料について、次のような誤解も少なくありません。
これらは 必ずしも正しくありません。
後ほど詳しく解説しますが、冷静に整理することが重要です。
檀家とは、特定の寺院を菩提寺(ぼだいじ)とし、先祖供養や法要をお願いしてきた家のことを指します。
長年にわたり、
などを通じて、寺院と檀家の関係は築かれてきました。離檀とは、この関係を解消することを意味します。
すべての墓じまいで離檀料が問題になるわけではありません。
特に話題になりやすいのは、次のようなケースです。
逆に、公営墓地や民営霊園の場合は、離檀料という概念自体が存在しないことも多い のが実情です。
「離檀料の相場はいくらですか?」これは非常によく聞かれる質問です。
結論から言うと、全国共通の相場は存在しません。ただし、目安として語られることの多い考え方はあります。
あくまで参考であり、
絶対的な基準ではない 点には注意が必要です。
離檀料の金額は、次のような要素によって変わりやすいとされています。
これらが複合的に影響するため、
「いくらが正解」と断言できないのが実情です。
繰り返しになりますが、離檀料を支払うことを強制できる法的根拠は、基本的にありません。
寺院が一方的に高額な金額を請求し、それを拒否したからといって、法律上ただちに不利になるわけではありません。
ただし、墓じまいは「法律だけ」で割り切れる問題でもありません。
墓じまいでは、
など、寺院の協力が必要な場面が多くあります。そのため、「払う・払わない」「正しい・間違っている」だけで判断し、感情的に対立してしまうと、手続き全体がスムーズに進まなくなる可能性があります。
高額な離檀料を提示された場合、次のような対応が現実的です。
多くのケースでは、話し合いによって常識的な範囲に落ち着く ことも少なくありません。
墓じまいでは、次の3つが混同されやすい傾向があります。
本来、これらは 意味も性質も異なります。
閉眼供養とは、お墓に宿るとされる仏様の魂を抜くための儀式 です。これは宗教行為であり、その対価として「お布施」が渡されます。
寺院によっては、これらをまとめて金額提示することもあります。
内訳が不明な場合は、遠慮せず確認することが大切です。
墓じまいは「家族のための準備です。終活とは、「自分の最期を整えること」だけではありません。残される家族が困らないようにする判断を先送りしない負担を減らすそのための準備でもあります。墓じまいと離壇料について、生前に整理しておくことは、家族にとっても大きな助けになります。
生前に墓じまいを進めることで、、
といったメリットがあります。
法律上、必ず支払わなければならないものではありません。
ただし、円滑な手続きのためには話し合いが重要です。
根拠を確認し、事情を説明した上で相談することが大切です。
まずは情報を共有し、不安を言葉にしてもらうことが第一歩です。
長年お世話になった寺院に事情を説明し、
閉眼供養のお布施のみで離檀料を包まずに済んだケースもあります。
最初に数十万円提示されたものの、
支払い困難であることを伝え、
最終的に常識的な金額に落ち着いた例もあります。
墓じまいにおける離檀料は、決して「得体の知れないお金」ではありません。
という点を理解することが大切です。
もし、
そのような場合は、一人で抱え込まず、状況を整理するところから始める ことも選択肢です。
墓じまいは、過去を大切にしながら、未来を安心して迎えるための準備です。
正しい知識が、納得のいく選択につながります。
終活の中で墓じまいを考える意義
終活とは、単に財産や手続きを整理するだけでなく、「残される家族の負担を減らす」ための準備でもあります。墓じまいを生前に検討し、離檀料を含めた全体像を把握しておくことで、相続人や家族が困惑する事態を防ぐことができます。 また、生前であれば、ご本人の言葉で寺院に事情を説明できるため、話し合いが円滑に進みやすいというメリットもあります。
専門家に相談するという選択
墓じまいは、寺院との調整、改葬許可申請、石材店との契約など、複数の手続きが絡む複雑な問題です。離檀料についても、「誰に」「どのように」相談すべきか迷われる方は少なくありません。
行政書士などの専門家に相談することで、法的・実務的な視点から整理し、不要なトラブルを回避しながら墓じまいを進めることが可能です。終活の一環として、早めに情報を集め、納得のいく選択をされることが重要です。
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